アロマテラピー ~自然療法~
アロマテラピーとは植物から採取される
ピュアーな精油(エッセンシャルオイル)を
使った「自然療法」です。
香りが人間の嗅覚を通して
脳に働きかける作用やトリートメントによって
皮膚に吸収される作用により、
人間の自然治癒力を高め、疲れた心身を癒してくれます。
一人でも多くの方にアロマを楽しんで頂きたいと思い、
生活にとり入れる方法を
フランス式アロマテラピーでお伝えしていきます。
香りの系統
エッセンシャルオイル(精油)は私たちの心身に様々な作用を与えてくれます。
少しずつ試しながら、あなたにぴったりな精油を見つけてくださいね。
アロマの効能
種類 | 代表的なアロマ | 効果・効能 |
フローラル系 | カモミール・ジャーマン カモミール・ローマン ジャスミン・アブソリュート ゼラニウム ネロリ ラベンダー ローズアブソリュート ローズ・オットー イランイラン |
いわゆる花の華やかで甘い香りが特徴。 リラックス効果が得られる。 |
柑橘系 | スイートオレンジ グレープフルーツ シトロネラ ベルガモット マンダリン メリッサ ゆず レモン レモングラス |
フレッシュでさわやかな香りが特徴。 リフレッシュリ効果やリラックス効果が得られる。 |
ハーブ系 | アンジェリカ キャロットシード クラリーセージ スペアミント ペパーミント タイム バジル フェンネル マージョラム ラベンサラ ローズマリー |
さわやかで清涼感のある香りが特徴。 呼吸器系に作用する。 |
樹木系 | サイプレス シダーウッド ティートリー ローズウッド パイン プチグレン サンダルウッド ユーカリ・グルブルス ユーカリ・ラジアータ ジェニパー |
森林の中にいるような、緑の清涼感あふれる香りが特徴。 鎮静、消毒などの作用あり。 |
スパイス系 | コリアンダー シナモン ブラックペッパー クローブ ローリエ バニラ |
ピリッとした香りで、心身のリフレッシュに加え、防腐作用があり胃腸にいい。 |
樹脂系 | ベンゾイン フランキンセンス ミルラ |
甘く濃厚な香りのものが多く、香りの持続性も長い。 フローラル系よりも高いリラックス効果が特徴。 |
アロマの用途
芳香浴
アロマランプ、ディフューザーなどを使って、お部屋に香らせます。アロマランプの場合、量は通常3~6滴、強い精油の場合には、やや少なめをアロマランプのお皿に張った水の上に落とし、香りの効果を得ます。また、ハンカチやティッシュに1.2滴落とすだけでも手軽に芳香浴を楽しめます。
アロマバス
お気に入りの精油を2,3滴(必ず3滴以下にしてください)、バスタブに落として、よくかき混ぜてからお湯に浸かってください。香りを楽しみながら、嗅覚、呼吸器、皮膚から精油成分を取り込むことができます。使う量が多すぎると、肌を刺激することがあるので、必ず3滴以下にしてください。
ハウスキーピング
植物からの恵み、エッセンシャルオイル(精油)には優れた天然の作用を持つものがたくさんあります。精油を使うことで、化学薬品に頼ることなく、心にも身体にも優しい香りのハウスキーピングを実践することができます。拭き掃除や洗濯、スプレーを使ったハウスケアなど、小さなお子様のいるご家庭には特にお勧めです。
マッサージ
目的に合わせた精油をキャリアオイルに1%程度以下の濃度に希釈(薄めること)します。精油には1滴が約0.05mlになるドロッパーが付いていますので、例えばキャリアオイル30mlに6滴の精油を使うと1%になります。適量を手に取り、身体を優しくマッサージします。
温湿布・冷湿布
湿布は手軽にできる応急処置として広く実践されています。洗面器に水または熱湯をいれ、目的に合った精油を1,2滴以下落とし、タオルを浸してから絞り、気になる部分を湿布します。急性のトラブルには冷湿布、慢性のトラブルには温湿布が適しています。
イベント情報
ミモザの園では月に数回、アロマテラピー基本講座を開催しています。
アロマテラピー基本講座(全4回)
全4回で21種類の精油が学べます。
更にアドバイザーへ進む資格を得ることができます。
希望者おひとり様から随時開催
詳細はスタッフまで